経営コンサルタント「名門コンサルティング」がお贈りする
仕入・購買費用低減のために


  自社が再販売する財の仕入原価及び自社で使用する財やサービスの購買価格が高止まりすると、自社の費用や原価が割高になり利益を圧迫することになります。
 そこで、その原因や仕入・購買価格を引き下げるための対策を以下に記載しましたので、ご覧下さい。



1.仕入原価・購買価格が高止まりするよくある理由

 一般的に仕入・購買価格が世間相場と比べて高止まりしている企業は、長年お付き合いのある仕入先企業から、先方の言い値で、または形だけの値引き要求により前もっての上乗せ分から少し値引きを受けただけで仕入・購買を決定しています。
 このような仕入・購買の仕方が、仕入・購買価格が高くつく原因となっているのですが、僕が今までコンサルティングさせて頂いたところでも、こういったやり方で仕入・購買をしている企業の割合はかなり多いものでした。


2.仕入・購買費用低減のための方策

 下記4項目のいずれか1つ以上の方法を用いることによって、仕入・購買価格の引き下げを目指します。

(1) 支払い金額の大きい一まとまりの仕入・購買品目毎に、当社に納品・納入可能な新規業者も交 えて、少なくとも3社以上から合い見積りを取ります。  そして、その中の最安値を提示した業 者を手始めに、より安い購入金額を目指して値引き交渉を開始します。

(2) 仕入・購買先業者の費用・原価構造を推測して(難しく、かつ骨が折れる作業ではありますが)、何となく「少しはまけてくれ!」と言うのではなく、相手が受け入れ可能な範囲で自分が 実現したい価格を指値で示し、自社の希望価格での成約の実現を目指します。

(3) 顧客の紹介や発注量の拡大など、相手には利点が大きいことで、自社にとってはそれほど負担が大きくないことを提案し、それと引き換えに値引きを受け入れさせるという、いわばWin- Win(双方勝利)の関係を目指すことも良い方法です。

(4) 上記1.~3.いずれの場合も、合い見積りを取れる新規外注先を確保しておいて、現存の外  注先に対して「当社の値引き要求をある程度受け入れてくれなければ、御社とはお付き合いを止めます。」というプレッシャーをかけられるようにしておきます。  このプレッシャーにより、 より一層仕入・購買先に対する交渉力が増すことになります。





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