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仙台・経営コンサルタントの「B to Bでは信用調査を」

 仙台市で経営コンサルタントをお探しの皆様、こんにちは。 「名門コンサルティング」代表の三沢やすしです。

 今日は、仙台の経営者の皆様にはあまりなじみがないかも知れない「信用調査」のお話をします。 信用調査の内容・費用・効用などを述べていますので、特に「B to B企業」を経営する方は最後までご覧下さい。

1. 信用調査とは?
 信用調査とは、「帝国データバンク」や「東京商工リサーチ」などの信用調査会社に依頼して、企業の信用状況(特に「財務内容が健全かどうか」や、役員の経歴、営業の状況、資本金額、従業員数、営業拠点、など)を調べることです。 調査を依頼すると、後日報告書が上がってきます。

2. 信用調査の費用は?
 これは、スポットで1社だけを調べる場合には、4万円ほど掛かります。 また、 調査会社と年間契約をして数十社を調べる場合には、1社当たり2万円ほどで上がります。 料金は、帝国データバンクも東京商工リサーチもほぼ同額です。 

   海外企業の信用調査も
 また、海外企業の信用調査を行う場合には、東京商工リサーチと提携している国際的な信用調査会社「Dun & Bradstreet」社を利用できます。 同社の報告書は国内企業を調査した場合より簡素になることが多いですが(一般に先進国企業では詳しく、途上国企業では簡素)、料金はほぼ国内の信用調査と同額です。

3. 信用調査をするメリット
 まず、「当該企業がきちんと存在するのかどうか」が確認出来ます。 僕が東京で上場企業に勤めていた時に、取引を持ち掛けてきた中国企業の信用調査を行ったら、「既に倒産した会社」であることが分かった、ということがありました。

   倒産可能性も分かる
 次に、信用調査で当該企業の財務状況、ひいては倒産可能性が分かるので(調査報告書には、数字で当該企業の倒産危険度が出てきます)、危ない企業との取引を避けることが出来ます。 そして、それにより、貸倒損失を減らすことが出来ます。 また、相手企業の規模や財務状況が分かることにより、「適切な与信枠を設定する」のにも役立ちます。

4. B to Bでは信用調査を
 B to B(企業相手のビジネス)では、一般にB to C(消費者相手のビジネス)よりも取引相手の数が少なくなり、取引金額が格段に大きくなります。 ですから、信用調査をきちんと行って取引のリスクを把握・軽減することは、とても重要になってきます。

   高々数万円を支払うだけで
 皆様が経営する会社でも、新規企業と大きな金額の取引を開始するときには、ぜひ事前に信用調査を行って下さい。 高々数万円を1回支払うだけで大きなリスクを回避出来るので、会社にとってはとても割の良いお金の使い方となります。



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