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仙台市の経営コンサルタントお薦め:本「上場準備ガイドブック」

 仙台市で経営コンサルタントをお探しの皆様、こんにちは。 「名門コンサルティング」代表の三沢やすしです。 ご無沙汰しております。。

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本:「上場準備ガイドブック」
 今日は、会社を上場させたいと考えておられる経営者の皆様のための本をご紹介させて頂きます。

 それは、世界4大監査法人の1つ「アーンスト・アンド・ヤング」の日本でのパートナー「新日本有限責任監査法人」の手による、「IPOをやさしく解説! 上場準備ガイドブック(第2版)」です。

上場準備ガイドブック(第2版)
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著者:新日本有限責任監査法人
同文館出版・税別2,300円
第2版は平成27年11月30日発行

 以下にこの本の内容を記し、読んだ感想なども書いてまいります。

第1章 IPOの全体像を知ろう
 IPO(Initial Pulic Offering―株式の公開・上場)とは何かから始まって、その概略について書いてあります。 また、IPO以外の(IPOを代替する)資金調達についても記しています。

第2章 スケジュール管理と関係者の助言は不可欠
 IPOまでのスケジュール、特に直前期、直前前期のそれについて書いてあります。

 また、IPOをサポートする主なプレーヤー、主幹事証券会社、監査法人、印刷会社・株式事務代行会社、ベンチャーキャピタル、などの役割と、それらの必要性について記してあります。

その他の事柄も
 更に、途中の章で、事業計画の必要性とその策定方法(3CやSWOT分析・経営コンサルタントがよく用いる手法です・も含めて)、資本政策(事業を進めるうえで資本をどのように活用するか考えること)、IPOに関する税金、などについて書いてあります。

第6章 IPOで求められる組織や社内体制とは
 経営管理体制について記してあり、IPOを行うためのコーポレートガバナンスや規定・組織の整備・意思決定機関(非公開会社とは違ってきます)の整備について書いてあります。

 公開企業は、内部統制(Internal Control)をしっかりと行わなくてはなりませんので。

 その後に、業務遂行及びその体制の効率化、関連会社(資本関係がある会社)との関係見直し、などが記してあります。

第9章 上場のために必要な資料と開示とは
 有価証券報告書や四半期決算書、その他の資料、など書類審査に必要なもののディスクロージャーについて書いてあります。

第10章(最終章) 2つの審査をクリアするために
 IPOするための関門としては、事前の主幹事証券会社の審査と、最終的なIPOする証券取引所の審査があります。 株式を上場すると、社会に認められた公器として会社及び経営者の責任は著しく増大します。

 もちろん、大きく広がった株主に対して責任を持たなければならないのは、言うまでもありません。 ですから、2つの審査はそれなりに厳しく、この本にはそれらを通過するためのノウハウが記してあります。

何冊もの関連書籍を読むことを
 この本は、全部で215ページとそれほどボリュームが大きくありませんが、IPOのために知っておくべき事柄を要領よくまとめているので、株式の上場を考えておられる経営者の方が最初に読む本としてはお薦めです。

 ただ、それぞれの事柄の詳細を把握するためには、更に何冊もの関連書籍を読まれることをお勧めします。



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