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社長様のために:本「経営とサイバーセキュリティ」

 仙台市で経営コンサルタントをお探しの皆様、こんにちは。 「名門コンサルティング」代表の三沢やすしです。

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 今日は、皆様の会社にとっても重大な問題となっているはずの「サイバーセキュリティ」に関する本をご紹介致します。 ぜひ、最後までご覧下さい。

経営とサイバーセキュリティ
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日経BP社・税別1,500円
NTT特別参与・横浜信一 著
2018年3月19日発刊
  
社長様にお薦め
 この本は、具体的なサイバーセキュリティについて記したものではなく、ある程度規模のある会社の経営者が心得ておくべき事柄・戦略を記したものです。 ですから、これは、スタッフではなく社長様にお薦めします。

 それでは、早速、以下に、具体的な内容をご紹介致します。 この本を購入するかどうか決める際に、参考にして下さい。

はじめに
 ここでは、著者は、「経営者がすべてを知っている必要はなく、適切な人材に対策を取らせればよい。」と言っています。 加えて、「経営者に対して、サイバーセキュリティのエッセンスを伝える。」と述べています。

第1章 企業経営とサイバーセキュリティ
 サイバーセキュリティは、企業経営にとってはリスク管理の一部であり、サイバーセキュリティ戦略と経営戦略は密接に関連している、としています。

第2章 あらためて、なぜ経営課題か
 この章では、サイバーセキュリティが経営課題である理由として、以下の3点を挙げています。

 1. きちんと対策を取らないと、事業承継を危うくする。
 2. サイバーセキュリティの維持は、ステークホルダーからの信用を守ることになる。
 3. サイバーセキュリティは、企業成長の鍵であるデジタルイノベーションを生かす基盤である。

第3章 経営としての要諦
 経営者がなすべき事柄として、以下の3点を挙げています。

 1. 何を守るべきか優先順位をつけて、多層防御を行う。
 2. 問題が発生することを前提に、早期の検知、対応、復旧を行えるようにする。
 3. 1. 2. を、経営会議や取締役会で定期的にレビューする。

第4章 他社との協力
 不足する人材の育成等での他社との協力、についてのアプローチを紹介しています。

第5章 グローバルマネジメント
 国境を越えた課題であることから、グローバルな視点が必要である、と述べています。

第6章 政府との協力
 政府に対する働きかけ、人材育成・情報提供などでの協力、等を記載しています。

戦略はこの本で、戦術はスタッフに
 「経営とサイバーセキュリティ」の内容は上記の通りで、繰り返しになりますが、スタッフではなく経営者向けの本です。

 このブログをご覧の経営者の皆様は、サイバーセキュリティの戦略レベルのことをこの本で身に付けて、具体策・戦術レベルのことは、社内スタッフであれ、アウトソースであれ、適切な人材・機関にやってもらえば良い、かと思います。



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